セラミックス科学
2 June 2003 (ver.2.01)
おもに無機の固体の研究室です。扱うのはセラミックス(結晶質)とガラス(非結晶)。
清水 紀夫 教授
五十嵐 香 教授
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研究 I (清水)
結晶化学
1. マイクロアークによるセラミックス薄膜の合成
金属表面に高電圧を用いてマイクロアークを発生させ、その表面にセラミックス薄膜を合成する新しい技術です。ナノテクノロジーの一つと考えられ、まさに21世紀の技術です。新しい複合材の開発と反応機構の解明をおこないます。
2. セラミックス繊維
チタン酸カリウム繊維、チタン酸カリウムマグネシウム繊維、ムライト繊維など結晶質の繊維物質の開発と応用研究をおこなっています。層状構造をもつなど面白い性質の材料で応用の可能性が高い。
3. 電子デバイスセラミックス
セラミックスの耐熱性や耐化学性を生かした、誘電体を中心にしたセラミックスの開発研究をおこなっています。炭酸ガスセンサー、アクチュエーター、二次電池正極材などです。
ガラス工学
1. 琺瑯(ほうろう)
琺瑯とは金属とガラスの複合材料です。歴史のある材料なのに工学的な研究があまりおこなわれていません。世界的に見ても千葉工大は数少ない研究機関です。その密着機構の研究や新しい琺瑯の開発をおこなっています。
2. ガラス繊維
ガラス繊維を実際に作り研究しているのは国内の大学では千葉工大だけです。その強みを生かして、新しいガラス組成のガラス繊維、複合構造ガラス繊維やガラス繊維の繊維化機構、複合材料としての応用研究をおこなっています。
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研究 II (五十嵐)
結晶化学
1. PLD(パルスド・レーザー・デポジション)
レーザーをあてると固体表面から原子が飛び出す。それを集めて新物質を合成しています。
それは普通の方法では作れない非平衡な物質。
合成できるだけでもおもしろいのですが、機能性材料(熱電半導体など)の性能を高めることをめざします。
2. 熱電半導体
熱電半導体は温度差があると電気を発生する物質。セラミックをしっかりと合成し、X線回折で調べ、起電力や電気伝導度を測定します。
(たとえばLaSrCoO4のような酸化物。より性能の高い元素の組み合わせを探索しています。)
3. 自己崩壊性セラミックス
時間がたつと壊れるセラミックを作ります。X線回折で調べ、インピーダンス測定を行います。崩壊をうまくコントロールし、実用化できるものをめざします。
レーザー工学
○ 色素レーザー
色素溶液を調整し、色素レーザー発振器を使って実際にレーザー発振を起こし、レーザー光の強度やスペクトルなどを測定します。それによって色素溶液の性質を調べ、より優れた溶液を探索します。
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学生達は固体のエキスパートをめざします。または、光の。